日本ハム・新庄監督 連勝は7でストップも9回猛攻に「勝ちゲームより面白いくらい」と粘りを評価

[ 2022年7月17日 17:20 ]

パ・リーグ   日本ハム3―4西武 ( 2022年7月17日    札幌D )

<日・西>9回、野村が右飛に倒れ、連勝が止まった新庄監督(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムは西武に3―4で競り負け、連勝が7でストップ。新庄監督は球団の新人監督史上初となる8連勝はならず、12球団最速の50敗到達となった。それでも新庄監督は「勝ちゲームより面白いくらい」と9回2死走者なしからの猛攻を評価した。

 2点を追う9回に浅間、代打・王柏融が平良に打ち取られて2死となった。しかし、そこから代打・ヌニエスが左前打、松本剛が中前打でつないで一、三塁を演出すると、上川畑が適時二塁打を放って1点差。近藤が申告敬遠で歩かされて満塁とサヨナラ機を演出した。4番・野村が初球の158キロ直球を見事に捉えたが、痛烈なライナーは不運にも右翼・川越の正面。猛攻及ばず試合終了となり、野村は天を仰いだ。

 新庄監督は「めちゃくちゃ面白かった。負けてしまったけど、最後の盛り上がりは勝ったような感じ。粘りが凄い出てきているのでそれがめちゃくちゃうれしい」とナインの粘りを評価していた。

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2022年7月17日のニュース