ロッテ・吉井監督 朗希は「春先よりは調子が上がってきた感じはあります」「足が使えるようになってきた」

[ 2024年4月30日 22:31 ]

パ・リーグ   ロッテ1―0オリックス ( 2024年4月30日    ほっと神戸 )

<オ・ロ>8回2死一、三塁、投手交代を告げてマウンドに向かう吉井監督(撮影・北條 貴史)
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 ロッテの佐々木朗希投手(22)が30日のオリックス戦(ほっともっと神戸)に今季5度目の先発。相手先発は同学年の親友でもある宮城大弥投手(22)。プロ通算5度目、今季初の投げ合いで7回108球を投げ10奪三振無失点の力投を見せ今季3勝目(1敗)を挙げた。

 佐々木朗が今季初の2桁10奪三振で、初の無失点投球で今季3勝目を挙げた登板を振り返り、吉井理人監督(59)は「ランナー出てからもしっかり去年も投げてたんで、特に去年から成長したなって感じではないです。春先よりは調子が上がってきたって感じはあります」と淡々。続けて「真っすぐ」が調子を見る一つのバロメーターであると語った指揮官は「球速もそうですけども、あとコントロール。フォームの力感とかもそうですけど。しっかりなんか足が使えるようになってきた感じには見えます。これは本人の感覚なんで、わしは勝手に言ってるだけなんで」と語った。

 また、1―0の9回を締めた益田については「1―0のゲームで最後締めるのは結構大変なことなんですけども、さすが経験のあるピッチャーだなと。全然本調子じゃないとは思うんですけどね。これで調子上げていってほしいと思います」と称えていた。

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