阪神「ウル虎の夏」シリーズ、6年ぶり2度目の勝ち越し 佐藤輝が決勝打でガンケル4勝目

[ 2022年7月17日 20:48 ]

セ・リーグ   阪神3―1中日 ( 2022年7月17日    甲子園 )

<神・中>逆転勝ちを飾り、近本(左)らとグータッチを交わす佐藤輝(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 阪神は中日に競り勝ち、「ウル虎の夏」シリーズ4勝2敗で16年以来、6年ぶり2度目の勝ち越しを決めた。

 1点を追いかける初回に無死満塁とし、4番・佐藤輝が中日・柳から16打席ぶり安打となる右翼への2点適時打。さらに1死一、三塁で一走・佐藤輝が二盗を仕掛ける間に三走の近本が生還するダブルスチールに成功し、貴重な追加点を挙げた。

 投げては6月29日DeNA戦以来、中17日での登板となった阪神先発のガンケルが、8回3安打1失点と好投。昨季3戦3勝、防御率0・46を誇った中日相手に、今季初登板で再び“竜キラー”ぶりを示し、6月12日オリックス戦以来の今季4勝目を挙げた。

続きを表示

2022年7月17日のニュース