選抜8強の金光大阪が初戦を突破 6回無失点のエース古川「甲子園に行くことが最終目標なんで」

[ 2022年7月17日 16:44 ]

第104回全国高校野球選手権大阪大会2回戦   金光大阪5ー1港 ( 2022年7月17日    万博 )

<大阪金光・港>6回2安打無失点と好投した金光大阪・古川温生
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 今春選抜8強の金光大阪が初戦を白星発進。先発したエース右腕・古川温生投手(3年)が6回2安打無失点の好投でチームを勝利に導いた。

 「自分の状態はあまり万全ではないんですけど、その中でしっかり自分が投げているイニングを0に抑えることができた」

 初回を2奪三振含む3者凡退で好スタート。3―0の3回には2死二、三塁を背負ったが、落ち着いた投球で空振り三振を奪ってピンチを切り抜けた。打線は2回に今北玲央内野手(2年)の先制適時三塁打含む4連打で一挙3点を奪うと、3、4回と効果的に加点し、試合を優勢に進めた。

 昨秋の近畿大会準決勝で6点差を大逆転して09年以来、13年ぶりの選抜出場。同校の春夏通じて聖地初勝利から2勝を挙げた。しかし、春の大会では5回戦で大商大堺に0―8で惜敗。「春なんとか甲子園行けたんですけど、夏しっかり甲子園に行くことが最終目標なので」と古川。一戦必勝で春夏連続の甲子園出場を目指す。

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2022年7月17日のニュース