中日 支配下登録のルーク・ワカマツが会見「毎日、試合に出られる選手に」 立浪監督は三塁スタメンを明言

[ 2022年7月17日 16:48 ]

<神・中>支配下登録となり立浪監督(左)と握手を交わす中日・ルーク・ワカマツ(輝影・北條 貴史)
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 中日は17日、育成のルーク・ワカマツ内野手(25)と支配下選手契約を結んだと発表した。推定年俸500万円。背番号は96に決まった。

 16日の阪神戦で右脇腹を痛めた高橋周平内野手に代わって1軍に緊急昇格したワカマツは阪神戦の試合前に甲子園で会見し「第一の目標を達成できてとてもうれしい。自分の特長はセカンド、ショート、サードを守れるオールラウンドプレーヤー。毎日、試合に出られる選手になりたい」と意欲を見せた。

 元マリナーズ監督の父・ドン・ワカマツ氏にも電話で連絡し「“本当に光栄に思う”と言ってもらえてうれしかった」と笑顔を見せた。

 立浪監督はいきなり三塁でのスタメン起用を明言して「チャンスなので、思い切ってプレーしてもらいたい」と期待を寄せた。
 ワカマツは15年にインディアンスからドラフト20巡目指名を受け入団。傘下のマイナーリーグで4年間プレーし、昨年、育成契約で中日に入団した。

 1メートル90、93キロの大型内野手。昨年までは両打ちだったが、今季は左打席に専念しウエスタン・リーグで28試合に出場し、打率・328、1本塁打、10打点の好成績を残していた。

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2022年7月17日のニュース