阪神・ガンケル 8回1失点でパパ1勝「娘に捧げる勝利を楽しみたい」

[ 2022年7月17日 21:22 ]

セ・リーグ   阪神3―1中日 ( 2022年7月17日    甲子園 )

<神・中> 試合に勝利し、ウイニングボールを岩崎から受け取るガンケル(左)(撮影・後藤 大輝) 
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 阪神は初回に奪った3点を守り抜き、「ウル虎の夏2022」を4勝2敗で勝ち越した。立役者は逆転適時打を放った4番・佐藤輝と、先発し8回を1失点に抑えたガンケル。

 以下、2人のお立ち台での一問一答。

 ――ガンケル投手、ひと月ぶりの勝利
 「本当に勝つことができて嬉しい。最初のイニング、少し荒れたが、その後は落ち着いて投げ切れた。8イニングということで、昨日(16日)延長まで投げた中継ぎ陣を少しでも休ませられて、本当に良かった」

 ――2~7回は完全投球
 「中日が早いカウントからどんどん振ってきた。ストライクを積極的に投げていこう、攻めていこうという気持ちだった。低めに投げてゴロを打たせて、いいリズムをつくることができたので良かった」

 ――8回の1死満塁斬りはしびれた
 「平田、大島と、1球1球集中して投げることに取り組んだ。1球1球制球して、相手を抑える気持ちでいったのが、ああいう結果につながった」

 ――パパになって初勝利
 「特別な1勝。彼女はまだ小さいので、何が起きたか分かってないと思うが、ただ、娘が成長して見返したときに、特別な1勝になればいい。このあと帰って、娘をしっかりかわいがって、彼女に捧げる勝利というのを楽しみたい」

 ――佐藤輝選手の一打で勝った
 「ここ最近打ててなかったので、満塁で回ってきたので、何としても打とうという気持ち。いい結果につながって良かった」

 ――初回無死満塁で右前打、手応えは
 「点は入るな、と思ったので、すごく嬉しかった」

 ――早出特打の成果が出た
 「そうですね、練習して良かったです」

 ――普段、どういう意識で取り組んでいるか
 「点を取ること。野球は点を取るスポーツなので、そこを一番頭に置いてプレーしている」

 ――これで今年の「ウル虎の夏」を勝ち越した
 「このユニホームを、ファンの皆さんと一緒に着てプレーできて、とても一体感があった。最後勝てて締めくくれて、最高です!」

 ――9連戦の締めくくり、18日から広島3連戦
 「いい流れで、きている。明日からも全部勝つつもりで、チーム一丸となって戦ってくる」

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2022年7月17日のニュース