中日、ワカマツ&後藤の新戦力コンビでチャンス演出 初安打の後藤「うれしい。個人的にはホッとしてます」

[ 2022年7月17日 22:10 ]

セ・リーグ   中日1―3阪神 ( 2022年7月17日    甲子園 )

<神・中>5回無死、左飛に倒れるワカマツ。ユニホームが間に合わず背番号210のまま出場(撮影・北條 貴史)
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 中日は16日の試合で右脇腹を痛めた高橋周と左手違和感を訴えたA・マルティネスが登録を外れ、育成から急きょ支配下登録されたワカマツを「5番・三塁」、オリックスから移籍後初昇格の後藤を「6番・中堅」で起用したが、苦手のガンケルに8回まで3安打1得点に抑えられ接戦を落とした。

 ワカマツは2打数無安打だったが、5回には先頭で13球粘って左飛。8回には先頭で四球を選ぶなど、しぶとさを見せた。後藤は8回に四球のワカマツを一塁において右前に移籍後初安打をマーク。得点にはつながらなかったが、新戦力コンビで絶好機を演出した。

 ワカマツは「ちょっと緊張した。ヒットは出なかったが、良い打席もあったので明日、また頑張ります」。後藤は「(初安打は)うれしい。試合展開としてはもっと早く打たないといけませんが、個人的にはホッとしてます」と振り返った。

 立浪監督は「ワカマツは、これから伸びしろのある選手。後藤も大事な場面でつないでくれた。これからも期待している」と評価した。

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2022年7月17日のニュース