オリックス・由伸 楽天戦無傷の連勝7でストップ 田中将との2度目投げ合いに敗れる

[ 2022年7月17日 04:45 ]

パ・リーグ   オリックス3-7楽天 ( 2022年7月16日    楽天生命 )

<楽・オ>5回に4失点し、悔しがる山本(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 獲物に、かみつかれた。オリックス・山本が6回4失点で5敗目。19年9月15日の対戦から無傷7連勝だった楽天戦で先発初黒星を喫した。

 「最少失点で粘りたかったし、四球で走者を許したところから失点につながってしまっているので、そういった部分を反省しないといけないです」

 悔やんだのは5回だった。1死から小深田に四球を与え流れが変わった。西川に右前打されるなど1死二、三塁を招き、銀次に左前へ決勝打。なおも1死一、二塁で、浅村に外角151キロ直球を右翼席へ放り込まれた。通算9度目の登板となる楽天生命で、痛恨の初被弾だった。

 完封で制した昨年10月25日以来2度目だった田中将との投げ合いに敗れ、2年連続2度目の2桁10勝は持ち越した。9連戦の初戦をエースで落とし、中嶋監督は「毎回毎回、いい投球をするわけではないですけどね。きっかけが、それ(四球)だったとしたら、もったいない」と唇をかんだ。(湯澤 涼)

続きを表示

2022年7月17日のニュース