巨人ドラ5ルーキー岡田悠希が代打でプロ初安打！昨年最多勝の広島・九里から右前打　広島出身22歳

セ・リーグ   巨人―広島 （ 2022年7月17日    東京D ）

＜巨・広＞4回、九里（左）からプロ初安打を放つ岡田（撮影・木村　揚輔）
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　巨人のドラフト5位ルーキー岡田悠希外野手（22、法大）が広島戦（東京D）の4回に通算5打席目にしてプロ初安打を放った。

　巨人史上初となる悪夢の3試合連続満塁本塁打を浴び、4点リードを逆転されたその裏、この日に登録された岡田が反撃のきっかけとなるプロ初安打を放った。

　嫌なムードが漂う中、4回先頭の中山が空振り三振に倒れる。続く打席で2番手登板の鍬原に代わって原監督はルーキー岡田を打席に送った。相手投手は昨年最多勝の九里。しかし臆することなく立ち向かった22歳は、2球目135キロのチェンジアップにうまく対応し右前に運んだ。5月15日にプロ初打席。通算5打席目での初安打となった。

　その後、吉川の三ゴロで二塁アウトとなったが、吉川はセーフに。吉川が盗塁を決め、ウォーカー四球後に丸がタイムリーを放ち1点を返した。

　▼岡田（4回にプロ初安打）前回1軍の時に4打数無安打でファーム行きとなり、悔しくて必死に練習してきました。今回上がってすぐに代打のチャンスをいただいて何とか結果を出したいと思っていました。初ヒットが打ててうれしかったです。

　▼丸（4回にタイムリー）打ったのはチェンジアップです。甘く入ってきた所を一振りで仕留めれて良かったです。

　◇岡田　悠希（おかだ・ゆうき）2000年（平12）1月19日生まれ、広島県出身の22歳。小1で野球を始め、八本松中では府中広島2000に所属。龍谷大平安では1年春からベンチ入りし2年センバツ4強。法大では3年秋にリーグ戦デビューし、通算29試合で打率.250、4本塁打、12打点。1メートル83、84キロ。右投げ左打ち。