阪神の「A・ロッド」足で魅せた! 巨体揺らす激走で本塁生還 実戦3戦目でフル出場

[ 2022年7月17日 15:44 ]

ウエスタンリーグ   阪神ー中日 ( 2022年7月17日    鳴尾浜 )

<ウエスタン 神・中>阪神・ロドリゲス(撮影・後藤 正志)
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 「3番・指名打者」で出場した阪神の新外国人、ロドリゲスは来日3戦目で初のフル出場を果たし、3打数無安打、2四球だった。

 3戦目で初の無安打に終わったものの、足でみせた。2回1死一、二塁で中日の育成右腕・松木平から8球粘って四球で出塁。井上の2点適時二塁打で三塁まで進むと、続く原口が放った左翼への飛球を相手左翼手がほぼ定位置で捕球するとともにスタートを切った。192センチ、95キロの巨体を揺らしながらの激走で、最後は本塁にスライディングで生還。三塁ベンチ側のチームメートたちも大盛り上がりで出迎えた。

 初回の無死一、二塁で迎えた1打席目では三直にたおれながら、真芯で捉えて鋭いライナーを飛ばした助っ人砲。3打席目は三ゴロ、4打席目は遊ゴロ併殺打に打ち取られ、5打席目は四球を選んで再び出塁。打席数を重ね、1軍昇格を見据えた。

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2022年7月17日のニュース