巨人ポランコ 野間ライナーを超美技スライディングキャッチ!ウォーカー“原の教え”ズバリ18号2ラン

[ 2022年7月17日 14:22 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2022年7月17日    東京D )

<巨・広>初回、野間の打球を好捕し、笑顔のポランコ(撮影・木村 揚輔)
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 巨人のポランコ外野手(30)が初回から超ファインプレーで7試合勝ち星なしの先発・高橋を援護した。

 4連敗中のチームを守備で鼓舞した。初回先頭の野間が先発・高橋の2球目真ん中ストレートをジャストミート。打球は低い弾道のライナーで右翼へ。そこにポランコがスライディングをしながら突っ込み、地面スレスレでキャッチ。笑顔でキャッチしたボールを掲げるポランコを、マウンドの高橋はグラブを叩いて称えた。

 高橋は続く菊池涼を三振に斬り2アウト。その後、秋山、マクブルームと連続四球を与えたが、5番・坂倉を空振り三振に仕留め初回を無失点とした。

 するとその裏、1番・吉川が右前打で出塁すると、3戦ぶりにスタメンに名を連ねた2番・ウォーカーが相手先発・野村の内角高めのツーシームをうまく捉え、左翼ポール直撃の18号先制2ランを放った。ウォーカーは27打席ぶり安打がホームラン。前日から両親が来日中で、この日の試合前には室内で原監督が直接指導していた。

 ▼ウォーカー 久々のスタメンのチャンスをいただいたので、何とかしたいと思っていました。ファウルになるか心配だったけれどポールに当たってくれて良かったよ。

 チームはこの日、計8選手を入れ替え。20年ドラフト6位の山本一輝投手(いつき、24)が初昇格した。増田大が体調不良のため、出場選手登録を抹消。2022特例で北村が代替選手として登録された。登録された選手は高橋、山本一、北村、岡田の4選手。一方、抹消されたのはアンドリース、戸根、増田大、松原の4人。増田大は新型コロナウイルス感染を調べる抗原定性検査では陰性だった。近くPCR検査を受ける。

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