ヤクルト「雨男」サイスニード “あっ晴れ”とはならず…4回8安打5失点で降板

[ 2022年7月17日 19:34 ]

セ・リーグ   ヤクルトーDeNA ( 2022年7月17日    横浜 )

<D・ヤ>3回、同点とされマウンドのサイスニード(中央)のもとにナインらが集まる(撮影・会津 智海)
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 ヤクルト・サイスニードが17日のDeNA戦(横浜)に先発。4回を投げ8安打5失点で降板。5勝目はお預けとなった。

 7月2日以来の先発登板となったサイスニードだったが、2-0の初回、1死走者なしで桑原に左翼ポール直撃のソロ本塁打を打たれ1点を失うと、3回には無死一、二塁から佐野に右前へ適時打を浴びて同点とされる。さらに1死一、三塁から宮崎に右翼フェンス直撃の二塁打を打たれ逆転されると、戸柱にも2点適時打を許して2-5とされた。

 4回は無失点でしのいだサイスニードだったが、5回に代打を送られ4回8安打5失点でマウンドを降りた。

 サイスニードはDeNA戦は今季2戦1勝で防御率0.69。通算6試合で3勝0敗と得意にしていた。

 サイスニードは15日のDeNA戦が自身今季4度目の雨天中止。その前の登板予定だった12日豊橋での中日戦も大雨によって中止。インスタグラムに「I am the rain man(俺は雨男)」と自虐的に投稿していた。9、10日にも予告先発されていたが、新型コロナ集団感染の影響で中止に。わずか1週間で4度の先発予定試合がなくなる不運に見舞われていた。また、サイスニードは4月26日の広島戦(マツダ)と同29日のDeNA戦(神宮)も雨で登板が流れている。

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