ソフトバンク増田珠がプロ1号 東京湾に右腕突き上げZOZOマリンの中心で「増男(ますお)ー!」と叫ぶ

[ 2022年7月17日 18:37 ]

パ・リーグ   ソフトバンクーロッテ ( 2022年7月17日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>4回1死、増田はソロ本塁打。喜びを爆発させベンチ前で熱男パフォーマンス(撮影・長久保 豊) 
Photo By スポニチ

 興奮したまま東京海に向かって“初マスオ”までかました。ソフトバンク増田珠(しゅう)内野手(23)が17日のロッテ戦に「6番・左翼」で今季初出場。1―3の4回1死の2打席目にロメロの直球をライナーで右中間テラス席まで運ぶプロ1号を放った。

 「出塁を考えて打席に入りました。思い切った自分のスイングで捉えることができました。素直に嬉しいですが、ホームランになるとは思わず、驚きの方が強いです」。

 低い弾道のまま、高卒5年目で初となる1軍戦でのスタンドイン。ホーム生還と同時に次打者リチャードと激突し、苦笑い。ベンチで仲間とのハイタッチ後には入団時から決めていた本塁打パフォーマンス「増男(ますお)」をベンチ待機する本家の「熱男(あつお)」こと松田宣浩の完全コピーにて成功。拍手をもらったファンにお礼をして回る謙虚ぶりで、しばしの余韻を楽しんでいた。

続きを表示

2022年7月17日のニュース