京都国際のプロ注目左腕・森下 打で初戦突破けん引、高校通算19号含む3安打2打点

[ 2022年7月17日 06:00 ]

第104回全国高校野球選手権京都大会・2回戦   京都国際10-0北桑田 ( 2022年7月16日    あやべ・日東精工スタジアム )

京都国際・森下

 今秋ドラフト候補に挙がる京都国際の左腕・森下瑠大(3年)がバットで今夏初戦の好発進に導いた。「4番右翼」でフル出場。高校通算19号ソロを含む4打数3安打2打点と活躍した。

 「初戦からチームに貢献できたので、良かったと思います」

 3回1死二、三塁で投手強襲の適時内野安打を放つと、5回先頭ではスライダーを捉えて完璧な当たりの右越えソロ。打者としてもチームの中枢を担うエースは「最後の夏なので、絶対に甲子園へ行くつもり」と鼻息も荒い。

 14日にはシート打撃にも登板。新型コロナウイルスの後遺症による左肘痛からの回復も順調だ。「今日はチーム全体で声が少なかった。次の試合までに直さないと」と気を引き締めた。

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2022年7月17日のニュース