京大、阪大を突破する「奥義」教えます 現役部員が指南する「アメフト進学相談会」実施

[ 2024年5月25日 14:52 ]

25日に実施された「アメフト進学相談会」の様子
Photo By スポニチ

 フィールドの外にも、真剣な眼差しが並んでいた。関西学生アメリカンフットボール連盟は1部8大学が勢揃いする25、26日のMKタクシーフィールドエキスポで「アメフト進学相談会」を開催。現役部員が設置されたブースに座り、来春に受験を控える高校生や、親子連れの質問に対応していた。

 関西学生1部リーグといえば、他の競技に例を見ない「高偏差値」リーグ。学生日本一6度を誇る京大、例年安定した力を発揮する神大に加え、今年は38年ぶりに阪大も昇格し、最難関国立大の「京阪神」が顔を揃えた。

 「高校生に大学の試合を観てもらって、未経験者の方にはアメフトに興味を持ってもらい、高校でプレーする経験者の方には大学でも続けてもらうのが最大の目的。一人でも来てくれたら、の思いでやっています」

 同連盟の小松和人専務理事はこう話したものの、ブースを訪れる人は絶えなかった。現役の部員は自身の体験談をベースに、勉強法などを惜しみなく後輩たちに「伝授」。志望校突破に懸ける思いと、競技への熱き情熱が交差していた。

 26日は関西の難関私立大として知られる立命館大、関学大、関大、近大の部員が登場。「生の声」を聞いて、来春の本番に役立てない手はない。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年5月25日のニュース