【レスリング】石黒隼士「むちゃ格好良くないですか？」伊藤英明風ヘアスタイルでパリ五輪へ

＜レスリング明治杯第3日＞猪木イズムでパリ五輪に臨む石黒隼士（撮影・小海途　良幹）
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　レスリング男子フリースタイル86キロ級パリ五輪代表の石黒隼士（自衛隊）が25日、明治杯全日本選抜選手権の開催されている東京体育館で取材に応じ、「気持ちもコンディションもいい感じで上がっている。五輪は小学生の時からの夢。86キロ級で優勝して、レスリング界に貢献したい」と抱負を語った。

　普段は所属の自衛隊で練習を行っており、同74キロ級パリ五輪代表の高谷大地ともスパーリングを行っている。階級は下ながら、「練習を鬼のようにしている人。だから勝てるんだと思う」と尊敬のまなざしに。「（スパーリングを行う時は）前日から緊張する。大地さんの存在が強くさせてくれる」と感謝した。

　アントニオ猪木のビジュアルに一目惚れし、3月には同じシルエットのスーツをオーダーメイドで仕立てた。最近では「海猿」の映像作品にどハマりし、「伊藤英明さん、むちゃ格好良くないですか？」と男惚れしていることを明かした。パリ五輪では伊藤英明に似せた髪形で挑む予定で、「顔は見ないでください」と話して笑わせた。