千秋楽取組決定!初V王手の大の里は4敗・阿炎と激突 豊昇龍VS琴桜、大栄翔は琴勝峰と

[ 2024年5月25日 18:30 ]

<大相撲夏場所14日目>懸賞を受け取る大の里(撮影・藤山 由理)
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 日本相撲協会は25日、夏場所(東京・両国国技館)千秋楽の取組を発表した。

 14日目を終えて優勝の可能性が残っているのは、3敗の小結・大の里(23=二所ノ関部屋)、4敗の大関・豊昇龍(25=立浪部屋)と琴桜(26=佐渡ケ嶽部屋)、関脇・阿炎(30=錣山部屋)と平幕の大栄翔(30=追手風部屋)の5人。

 単独トップで初優勝へ王手をかけている大の里は阿炎と激突。大関の豊昇龍と琴桜は結びで対戦し、大栄翔の相手は8勝6敗の琴勝峰となった。

 大の里は本割で勝てば初優勝が決定。初土俵から所要7場所、幕下付け出しでは横綱・輪島の15場所を大きく更新する史上最速優勝となる。

 大の里が敗れた場合は賜杯の行方は優勝決定戦へともつれ込む。大栄翔が勝てば、大の里、阿炎、大栄翔、琴桜VS豊昇龍の勝者の4人で決定戦。4人での優勝決定戦は97年春場所以来27年ぶりとなる。大の里、大栄翔がともに敗れた場合は大の里、阿炎、琴桜VS豊昇龍の勝者の3人が11勝4敗で並び、22年九州場所以来の巴戦での優勝決定戦となる。

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