【卓球】パリ五輪代表・平野美宇、決勝進出逃す 世界ランク4位の中国選手にストレート負け

[ 2024年5月25日 21:09 ]

平野美宇
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 卓球の国際大会、WTTコンテンダー太原が25日、中国・太原で行われ、女子シングルス準決勝でパリ五輪代表の世界ランク13位・平野美宇(24=木下グループ)は、同4位の王芸迪(中国)にゲームカウント0ー3で敗れた。

 第1ゲームは強烈なフォアハンドで得点を重ねるも、最後は相手に押し切られて9ー11で先制された。第2ゲームはバックハンドのミスが重なり11ー6で屈した。第3ゲームは立ち上がりから3連続得点を挙げるなど順調に滑り出したが、中盤以降は相手の強打に苦しんで7ー11とし、ストレート負けを喫した。

 平野は準々決勝で世界ランク49位の石洵瑶(中国)と対戦。第1ゲームを8―11で落とすと、第2ゲームも6―11と苦しい展開となったが、ここから猛反撃で3ゲーム連取。大逆転でフルゲームの死闘を制した。

 難しいゲームを制した勢いそのままに決勝進出を目指したが、世界ランク4位の前に涙をのんだ。

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