日本が男子エペ団体で銅メダル獲得!“レジャー合宿騒動”も表彰台は死守

[ 2022年7月23日 00:31 ]

男子エペ団体で銅メダルを獲得し、喜ぶ日本の(左から)松本、山田、見延、加納
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 フェンシングの世界選手権第8日は22日、カイロで団体4種目が行われ、男子エペで昨夏の東京五輪金メダルの日本(見延和靖、加納虹輝、山田優、松本龍)は3位決定戦でハンガリーを45―30で下し、銅メダルを獲得した。準々決勝で中国に競り勝って4強入りしたが、準決勝ではイタリアに完敗。五輪に続く世界大会2連勝の偉業はならなかったものの、表彰台は死守した。エペ代表は6月の沖縄合宿でレジャーに興じていたと週刊誌に報じられる騒動があったが、個人で見延が銀メダルを獲得したのに続き、2個目のメダルとなった。

 女子フルーレの日本(上野優佳、東晟良、竹山柚葉、宮脇花綸)は準々決勝でカナダに勝ったが、準決勝でイタリアに37―45で敗れ、3位決定戦でもフランスに34―40で逆転負けし、メダル獲得はならなかった。

 女子サーブルの日本(江村美咲、福島史帆実、小林かなえ、尾崎世梨)、男子フルーレの日本(敷根崇裕、松山恭助、飯村一輝、鈴村健太)はともに23日に行われる準々決勝に進んだ。

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