【世界陸上】暗雲のリレー侍、3大会連続メダルは…4人のベスト合計40秒73、東京五輪は合計39秒92

[ 2022年7月22日 20:16 ]

ウォーミングアップする鈴木(左から3人目)ら日本の選手たち
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 陸上・世界選手権の男子400メートルリレーで3大会連続メダルを目指す日本に、濃い暗雲が立ち込めている。

 男子100メートルで日本初の決勝進出を果たし、7位に入ったサニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)はコンディションが整わず、22日(日本時間23日)の予選を欠場することが決定。小池祐貴(住友電工)も新型コロナウイルス陽性で走ることはできない。

 自己ベスト9秒97のサニブラウンと9秒98の小池を欠き、日本は10秒02の坂井隆一郎(大阪ガス)、10秒22の鈴木涼太(スズキ)、10秒33の上山紘輝(住友電工)、10秒16の柳田大輝(東洋大)のオーダーとなった。4人の自己ベストの合計タイムは40秒73となる。

 昨夏の東京五輪は10秒01の多田修平(住友電工)、9秒95の山縣亮太(セイコー)、9秒98の桐生祥秀(日本生命)、小池で自己ベスト合計39秒92のメンバー。予選は何とか通過したものの、決勝はバトンがつならがず途中棄権となった。

 日本は予選1組で100、200メートルでともに表彰台を独占した米国、英国、中国などと争う。

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2022年7月22日のニュース