渋野日向子は77と振るわず通算9オーバーに後退 予選通過は厳しく「全てをどうにかしないと…」

[ 2022年7月22日 21:28 ]

米女子ゴルフツアー エビアン選手権第2日 ( 2022年7月22日    フランス エビアン・リゾートGC(6527ヤード、パー71) )

第2ラウンド6番、笑顔を見せる渋野日向子(撮影・西尾 大助)
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 111位と出遅れた渋野日向子(23=サントリー)は1バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの77と振るわず、通算9オーバーまで後退。予選通過は厳しい状況となった。

 出だし1番でティーショットを右に曲げ、フェアウエーに戻すだけとなりボギーが先行。3番パー4では第1打をバンカーに入れ、ふたたび出すだけ。3オン3パットのダブルボギーを叩いた。後半14番でもダブルボギーとするなど、通算9オーバーに「全てをどうにかしないといけない」と悔しさをにじませた。

 先月の全米女子プロ選手権を体調不良で途中棄権し、約1カ月ぶりの試合。従来のピン型からマレット型を導入したパターも好スコアにはつながらなかった。「感触?悪くはないけどまずは自分の問題」と語った。

 次週のスコットランド・オープンを経て、19年大会覇者として出場する8月4日開幕のAIG全英女子オープンに備える。「また切り替えて頑張りたい」と自らを鼓舞するように言った。

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