異例事態!幕内は11番 5番連続不戦勝の珍事に遠藤コロナ感染 4部屋で感染、玉鷲、翔猿、錦木らも休場

[ 2022年7月22日 14:17 ]

大相撲名古屋場所13日目 ( 2022年7月22日    エディオンアリーナ )

遠藤
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 日本相撲協会は22日、幕内・遠藤が新型コロナウイルスに感染したと発表した。発熱があり、検査を受け陽性反応を示したという。所属の追手風部屋の力士は既に7番相撲を取り終えた力士を除いて13日目から休場。遠藤のほかに関脇・大栄翔、幕内・翔猿、剣翔、大奄美、十両の大翔鳳は休場となったが、感染発表前に取組が行われた序二段の日翔志は7戦全勝で優勝を決めた。

 この日は芝田山、片男波、伊勢ノ海の3部屋で感染者が出たため、師匠、所属力士が13日目から休場する。伊勢ノ海部屋所属で12日目まで4敗だった錦木、片男波部屋所属で関取最年長37歳の幕内・玉鷲はそれぞれ休場。コロナ関連での休場は7日連続で12部屋(場所前の田子ノ浦含む)となり、ケガを含めた十両以上の休場力士も21人となった。幕内の取組は11番。錦富士―翔猿から錦木―逸ノ城まで5番連続で不戦勝となった。

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2022年7月22日のニュース