ホステスプロの田村亜矢が3年ぶりの予選突破 「長すぎましたね」

[ 2022年7月22日 17:36 ]

大東建託・いい部屋ネット・レディース ( 2022年7月22日    北海道札幌市 滝のCC(6560ヤード、パー72) )

田村亜矢
Photo By スポニチ

 女子ゴルフの大東建託・いい部屋ネット・レディース(賞金総額1億2000万円、優勝賞金2160万円)は22日、北海道札幌市の滝のCC(6560ヤード、パー72)で第2ラウンドを行った。

 首位に4打差の30位からスタートした地元北海道出身の田村亜矢(25=大東建託)が3バーディー、2ボギーの71で回り、通算3アンダーの32位で2019年ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン以来、3年ぶりの予選通過を果たした。

 「久しぶりに予選を通過して素直にうれしいなと思います。所属先に自分なりに恩返しできたんじゃないかと思います」

 ホステスプロとして臨んだ地元北海道での大会。13試合連続予選落ち中だった田村には大きなプレッシャーもあったが、予選通過圏外の通算イーブンパーまでスコアを落とした後の1番パー4(360ヤード)で3メートルのバーディーパットを沈めるなど、後半のアウトで34とスコアを伸ばし、この2年間、実践できなかったゴルフで決勝ラウンド進出を決めた。

 恐怖感からクラブが振れなくなり、ドライバーの平均飛距離は新人だった2017年当時より10ヤード以上も落ちたが、バックスイングをコンパクトにするなど方向性重視のスイングを目指し、徐々に復調。「ここまで長すぎましたね。少しずつでいいのでもっともっと。これを機に上を目指していけるようになりたい」と今後の飛躍を誓っていた。

 

続きを表示

2022年7月22日のニュース