古江彩佳が8アンダーで単独トップ発進!スイング修正し怒とうの9バーディー

[ 2022年7月22日 04:44 ]

米女子ゴルフツアー エビアン選手権第1日 ( 2022年7月21日    フランス エビアン・リゾートGC=6527ヤード、パー71 )

第1ラウンド9番、バーディーを決め声援に応える古江彩佳(撮影・西尾 大助)
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 古江彩佳(22=富士通)が9バーディー、1ボギーの「63」で回り、通算8アンダーでホールアウト。初日を終え、単独首位に立った。インスタートの13番でボギー先行の展開も「先にボギーを打ったのでバーディーを取ろうという気持ちになって、逆に思い切って打てるようになって良かった」と話す。

 言葉通り、14番パー3では7Iでピン横3メートルにつけてバウンスバック。15番パー5では残り113ヤードの3打目を50度ウエッジで60センチにつけるスーパーショット。16番パー3でも9Iで3メートルにつけて怒濤(どとう)の3連続バーディーと完全に流れに乗った。

 最終ホールとなった9番パー5では、その時点でのトップが7アンダーであることも確認した上で9個目のバーディーを奪い、頭1つ抜け出た。「バーディーがとれているので(ゴルフが)面白いという感覚です」と笑顔をみせた。

 先月の全米女子プロ選手権では予選落ち。その後、帰国して父との練習でスイングを修正した。「米国で日本の芝とは違う硬いフェアウエーに対応しようとアドレスからハンドファーストになっていてそこを修正しました」。効果はテキメン。初出場した昨年大会で4位に入った好相性のメジャーで堂々の首位発進となった。

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2022年7月22日のニュース