単独首位から出た古江彩佳は1オーバー72「ショットもパットもイマイチ」も通算7アンダーで上位キープ 

[ 2022年7月22日 21:07 ]

米女子ゴルフツアー エビアン選手権第2日 ( 2022年7月22日    フランス エビアン・リゾートGC(6527ヤード、パー71) )

第2ラウンド6番、ティーショットを放つ古江彩佳(撮影・西尾 大助)
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 8アンダーの単独首位から出た古江彩佳(22=富士通)は2バーディー、3ボギーの72で回り、通算7アンダーでホールアウトした。中継局WOWOWのインタビューに応じ、「ショットもイマイチ、パットもイマイチでうまく流れがつかめなかった。本当に我慢我慢のゴルフで、バーディーを取ってもすぐにボギーが来たのがちょっと苦しかった」と振り返った。

 出だし1番から2メートルのチャンスを決めきれない。4番パー4で第2打がバンカーにつかまりボギーが先行。後半は2度のバーディーの直後にボギーを叩く、もどかしい展開となった。9バーディーを奪った第1ラウンドとの違いが顕著だったのがグリーン上。前日「25」だったパット数が、この日は「33」だった。

 この大会は昨年4位に入り、米ツアー挑戦のきっかけとなった思い出の舞台でもある。「ここは縁起がいいと思いたい」。スコアを伸ばすことはできなかったが、今年も好位置で決勝ラウンドを迎える。22歳は「集中して、しっかり楽しんでゴルフができたらいい」とムービングデーを見据えた。

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