競歩・山西利和 世界陸連のアスリート委員に当選 任期は25年世界選手権東京大会まで

[ 2022年7月22日 23:34 ]

陸上世界選手権から帰国し、金メダルを手に笑顔の山西利和
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 日本陸連は22日、男子20キロ競歩で世界選手権連覇を飾った山西利和(26=愛知製鋼)が世界陸連のアスリート委員に当選したことを発表した。

 米オレゴン州で開催されている世界陸連のアスリート委員選挙の結果が発表され、立候補していた山西が選ばれた。任期は22年7月22日から25年世界選手権東京大会までの3年間。日本からの選出は15~19年に務めた室伏広治氏以来となる。

 アスリート委員とは、アスリートの立場から陸上やスポーツの発展を先導し、貢献する役割を担う。現在は委員長のルノー・ラビレニ(フランス、棒高跳び)をはじめ17人で構成され、今回の選挙で6人が改選。12人が立候補し、今回の世界選手権に出場した全選手の投票により当選者が決まった。

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