プロ転向の羽生結弦、決意示す漢字に「羽」選ぶ 「羽を広げて、しっかりと飛び立てるように」

[ 2022年7月22日 20:37 ]

羽生結弦
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 フィギュアスケート男子で14年ソチ、18年平昌と五輪連覇し、19日にプロ転向を表明した羽生結弦(27)が22日、日本オリンピック委員会(JOC)の公式ツイッター「TEAM JAPAN」に動画で登場した。

 テーマは「これからの決意を漢字一文字で表すなら?」で、羽生は「『羽』です」とした。

 「なかなか自分の、なんですかね、自分の名前の漢字を使うことは、ちょっと恥ずかしいですけれども、でも、こっからやっと羽ばたけるんだっていうふうに思っていて。例えば、今までが、なんか小さい頃がイモムシで、それからサナギになって。で、なかなかうまく飛び立つまでっていうのは、サナギから羽化してからってすごく大変なんですよ。乾燥するまでもすごい、たぶん、風が痛いだろうし、生乾きでなかなか羽ばたけないだろうし。でも、やっと今、羽ばたくっていう動作ができる頃になったかなって思っているんです。ここからしっかりとその羽を広げて、しっかりと飛び立てるようにしたいなという意味を込めて『羽』という漢字にしたいかなって思いました」と話した。

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