【世界陸上】サニブラウン 400mリレー欠場決定「かなり大きなストレスがかかっている」

[ 2022年7月22日 04:22 ]

陸上・世界選手権第7日 ( 2022年7月21日    米オレゴン州ユージン・ヘイワードフィールド )

ウオーキングをするサニブラウン(右)ら
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 男子400メートルリレーにエントリーしているサニブラウン(タンブルウィードTC)が、22日(日本時間23日)の予選を欠場することが決まった。23日(日本時間24日)の決勝に進んだ場合も欠場が見込まれる。

 前日20日のオフを経て、リレーチームは本番を前に21日に調整。午前9時頃にチームメートとともに姿を現したサニブラウンだったが、ウォーキングをこなした後は別メニュー調整となった。走ることもほぼなく、仲間たちのバトン練習を見守った。

 練習後、高平慎士コーチはサニブラウンの欠場が決まったことを断言。7位に入賞した男子100メートルを戦った代償もあり「ちょっと疲労が重なって、ストレスがある。かなり大きなストレスが体全体に掛かっている。局部ももちろん、それぞれ大なり小なりあるみたいです。総合的に判断して、全力でいけないのであれば変えるしかない」と語った。

 サニブラウン自身は「悔しい気持ち半分、若いチームなので、しっかり自分も(輪の中に)いなきゃなという感じですね」と話した。

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2022年7月22日のニュース