日体大卒・高橋は序ノ口Vお預け「変な意識が出てしまった」 一翔との優勝決定戦へ「何が何でも勝つ」

[ 2022年7月22日 12:24 ]

大相撲名古屋場所13日目 ( 2022年7月22日    愛知・ドルフィンズアリーナ )

<大相撲名古屋場所13日目>高橋(左)は押し倒しで一翔に敗れて序ノ口優勝ならず(撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 日体大相撲部で昨年度主将を務めた高橋(23=二所ノ関部屋)が、勝てば序ノ口優勝が決まる一番で、昨年全国高校総体3位の一翔(18=立浪部屋)に押し倒しで敗れた。

 得意の右四つに組み止めることができず、押していくと右へ右へ回り込まれた。押し切れずに引いたところを中に入られ、呼び込んで土俵の外へ。「立ち合いから自分のやりたいことが全然できてなかった。変な意識が出てしまった」。デビュー場所で優勝がかかる一番、プレッシャーに負けてしまった。

 この2人が6勝1敗で並び、千秋楽優勝決定戦で争われることに。プロ初黒星を喫した高橋は「何が何でも勝ちたい。気持ちをしっかり入れ直して優勝決定戦に臨みたい」と2日後の決戦を見据えた。

続きを表示

2022年7月22日のニュース