8位の住吉りをん「この悔しさを成長の糧に」4回転トーループは転倒 世界ジュニア

[ 2022年4月18日 01:28 ]

フィギュアスケート世界ジュニア選手権最終日 ( 2022年4月17日    エストニア・タリン )

女子フリーで演技する住吉りをん=タリン(共同)
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女子でSP9位の住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)はフリー8位の113・96点をマークし、合計174・58点で8位だった。冒頭に挑んだ4回転トーループで転倒。ルッツ―トーループの連続3回転や後半の2回転半―3回転トーループなどは決めた。

 果敢に挑んだ4回転トーループについては「転んだけど回転は良かった」と評価する。他の部分でのミスを悔やみ「悔いが残る演技をしたのは自分としても悔しい。申し訳ない気持ち」と話した。
 北京五輪で銅メダルを獲得した坂本花織(シスメックス)の演技を映像で見て、大舞台でも失敗しない「心の強さ」が必要だと感じたという。「まだまだ心の弱さが残ったまま終わった」と自身を厳しく見つめ「この悔しさをもっと強くなるための成長の糧にする」と決意を込めた。来季については「自分としてはシニアに転向したい。先生と相談します」と語った。

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