東大出身初の力士へ 須山、プロ初稽古で“本物”を実感「四股キツかった」

[ 2022年4月17日 05:30 ]

大相撲の木瀬部屋に入門した東大相撲部出身の須山穂嵩
Photo By 共同

 大相撲夏場所(5月8日初日、両国国技館)の新弟子検査から一夜明けた16日、東大出身初の力士を目指す須山穂嵩(24=木瀬部屋、写真)が東京都墨田区の木瀬部屋で初めて稽古に参加した。基礎運動のみだったが、「ちゃんとした四股はキツかった。違いましたね」と本物に触れた感想を口にした。大学との違いを改めて実感したようで、相撲で最も大事な基本動作とされる「四股」を通してプロの世界を知る“初日”となった。

 13日に部屋に入って4日目。初めての集団生活で夜はなかなか寝付けず、「途中で何回か起きてしまった」と苦笑い。まずは生活に慣れることから始め「一日一日頑張っていく」と力を込めた。

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2022年4月17日のニュース