競歩・世界選手権代表に新たに5人 35キロは川野&園田、20キロは池田&藤井&岡田

[ 2022年4月17日 15:36 ]

優勝して表彰式で笑顔を見せる川野
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 陸上の日本選手権35キロ競歩輪島大会が17日に開催され、男子は東京五輪50キロ6位入賞の川野将虎(23=旭化成)が2時間26分40秒で優勝した。女子は園田世玲奈(25=NTN)が2時間45分48秒で優勝。従来の50キロに代わる新種目は今大会が国内初開催で、そろって今夏のオレゴン世界陸上の派遣設定記録を突破して代表に内定した。

 20キロの特別レースも行われ、男女計5選手が参加。男子の池田向希(23=旭化成)は1時間18分53秒、女子の藤井菜々子(22=エディオン)が1時間29分29秒、岡田久美子(30=富士通)が1時間29分31秒で派遣設定を突破して代表に内定した。

 今回の20キロの特別レースは、コロナ禍で海外レースへの参加が微妙な状況となっている中、世界選手権の参加標準記録突破に挑戦する機会として設けられた。
 

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2022年4月17日のニュース