東京SG 6連勝で新リーグPO進出一番乗り! リーグワン第13節で静岡に逆転勝ち

[ 2022年4月17日 16:07 ]

ラグビーリーグワン第13節   東京SG56―27静岡 ( 2022年4月17日    秩父宮 )

<東京SG・静岡>前半13分、ケレビがトライを決める(撮影・篠原岳夫)
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 首位を快走する東京SG(旧サントリー)が6連勝で12勝目を挙げ、4位以内で争うプレーオフ(PO)進出一番乗りを決めた。8位の静岡(旧ヤマハ発動機)を56―27と逆転で下して勝ち点56とし、レギュラーシーズン残り3試合で勝ち点を得られなくても、5位以下の勝ち点を上回ることが確定したため。5月のPOへ臨み、新リーグ初代王者を狙う。

 東京SGは前半3分にニュージーランド代表FBダミアン・マッケンジーのPGで先制。しかし、15―12となった同24分にNo・8テビタ・タタフのシンビン(10分間の一時的退場)で一時14人でのプレーの間にスクラムから相手トライを許すなど、18―24で試合を折り返した。それでも、後半2分にタタフがトライを奪い、マッケンジーのゴールで25―24と逆転。その後も得点を重ね、ノーサイドとなった。

 ここまで今季の黒星は、第7節の埼玉(旧パナソニック)戦で喫した1敗だけ。第4節のBR東京(旧リコー)戦では、前節から先発10人を入れ替えて逆転勝ちするなど、シーズンを通して選手層の厚さを見せつけている。各チームで新型コロナウイルスの影響による試合中止が相次ぐ中、今節まで不戦敗が一度もなかったことも首位を走る大きな要因となっている。

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2022年4月17日のニュース