服部道子氏 渋野の優勝は近い 股関節や肩関節の柔軟性が上がりショット安定

[ 2022年4月17日 19:32 ]

最終ラウンド、2番でティーショットを放つ渋野日向子=ホアカレイCC(共同)
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 優勝は近い。そう感じさせる渋野選手の最終日でした。イーグルを狙った18番はあと50センチ飛んでいれば、2オンに成功していたでしょう。ショット自体は悪くなかった。本当に紙一重。手前の難しいバンカーにつかまってしまい、キム・ヒョージュを楽にさせましたが、最後は風の神様のさじ加減の差だったと思います。

 ハワイのコースは風が難敵。その中で決勝ラウンドはボギーが1つもありませんでした。最終日にフェアウエーを外したのは2回だけ。平均飛距離も277ヤードと出ていました。

 ショットが安定していたのは、トレーニングの成果で股関節や肩関節の柔軟性が上がったことが要因でしょう。スイング改造したトップは変わらず低い位置ですが、股関節や肩甲骨の可動域が広がり、捻転が深くなりました。その分、トップからの切り返しで間ができて、インパクゾーンが長くなり方向性が良くなりました。低いトップからあれだけ、いろいろな球筋が打てる選手は女子ではなかなかいません。これからの試合がますます楽しみになりました。(プロゴルファー)

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