平野歩は復帰戦4位 平野流がW杯2勝目で北京五輪に名乗り

[ 2021年12月12日 06:16 ]

スノーボード・ハーフパイプW杯第1戦 ( 2021年12月11日    米コロラド州コッパーマウンテン )

スノーボード・ハーフパイプの平野歩夢
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 決勝が行われ、平野流佳(19=太成学院大)が89・25点でW杯通算2勝目を挙げた。昨シーズンは世界選手権などを制し無敗を誇った戸塚優斗(20=ヨネックス)は87・75点の3位で、連勝が止まった。スケートボードのパーク種目で東京五輪に出場し、W杯には4シーズンぶりに出場した平野歩夢(23=TOKIOインカラミ)は、87・25点で4位と健闘した。

 平野流は大阪府出身。W杯には18~19年シーズンから参戦して総合2位。世界ジュニア選手権でも優勝を飾り、全日本スキー連盟から成長が期待される10代選手に贈られるネクストヒーロー・ヒロイン賞を受賞。今回の優勝で来年2月の北京五輪の金メダル候補に名乗りを上げた。

 女子では冨田せな(22=チームアルビレックス新潟)が2位に入った。

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2021年12月12日のニュース