村上さんが指導者デビュー「お守り代わりなれれば」母校・日体大鼓舞しV

[ 2021年12月12日 05:30 ]

引退セレモニーで花束を手に笑顔で手を振る村上茉愛さん(撮影・会津 智海)
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 東京五輪の体操女子種目別床運動銅メダリストの村上茉愛さん(25)が11日、東京・国立代々木競技場で開幕した全日本団体選手権で指導者としてデビューした。

 コーチを務める母校の日体大女子は4種目合計157・629点をマークし、7大会連続27度目の優勝。メンバーを鼓舞し「みんなのお守り代わりになればいいなと思っていた」と笑みを浮かべた。

 床運動で金メダルに輝いた10月の世界選手権を最後に現役引退。この日、試合前にセレモニーも行われ、「選手に信頼してもらえるような指導者を目指して頑張りたい」と話した。

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2021年12月12日のニュース