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橋本大輝、圧巻の演技で順大V貢献「伸び伸びできた」 今年の漢字は「輝」

[ 2021年12月12日 20:57 ]

体操 団体全日本選手権最終日 ( 2021年12月12日    東京・国立代々木競技場 )

全日本体操団体選手権決勝、ゆかの演技を終え、ガッツポーズする順大の橋本大輝
Photo By 代表撮影

 男子が行われ、東京五輪で個人総合と種目別鉄棒の2冠に輝いた橋本大輝(20)擁する順大が6種目合計260・764点で、2大会ぶり7度目の優勝を果たした。橋本は、つり輪以外の5種目に出場し、4種目で15点台をマークするなどチームをけん引。「順大の一員として優勝メンバーになることができたのは光栄」と胸を張った。

 最終種目の床運動を終えた橋本は、何度も人差し指でナンバー1ポーズをつくった。「1位を確信し、順大が1番だということを証明した」。有観客の会場から送られた大きな拍手に応えるようにガッツポーズで喜びを表現した。

 金メダリストとして圧巻の演技だった。1種目目のあん馬を15・100点でスタートさせると、2種目目の跳馬では最高難度の大技ヨネクラに挑戦したい思いもあったが、結果を最優先し難度を落としたロペスに変更。15・200点を出し「チームのために戦えて良かった」と安どした。その後もミスなく通し、平行棒15・033点、鉄棒15・033点、床運動14・900点でフィニッシュ。「波に乗って、勢いで最終種目まで伸び伸びできた」と納得の表情だった。

 今年は代表選考から東京五輪を経て、10月の世界選手権では個人総合と種目別の鉄棒で銀メダルを獲得。五輪イヤーの今年を漢字一字で、自らの名前にある「輝」と表現し、「輝かしい成績を出すことができたかな」と笑みを浮かべた。だが、満足感はない。順大メンバーとして獲得した金メダルを首にさげながら「これ、五輪の団体で獲りたかったな」。すでに視線は来年、そして24年パリ五輪を見据えている。「もう一度、世界チャンピオンになって、団体で優勝したい。もっと理想の演技を突き詰めたい」と誓った。

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