女子が2連覇!西郷真央がMVP「稲見さんとペアを組めて凄く楽しかった」ゴルフ日立3ツアーズ選手権

[ 2021年12月12日 17:18 ]

<日立3ツアーズ>連覇を達成し優勝トロフィーを掲げるJLPGAツアーチーム(左から)稲見萌寧、西郷真央、西村優菜、勝みなみ、小祝さくら、菊地絵理香、原英莉花(撮影・西尾 大助)
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 ゴルフの男子(JGTO)、シニア(PGA)、女子(LPGA)の対抗戦「日立3ツアーズ選手権」が12日、千葉・大栄CCで2年ぶりに開催され、女子が合計24ポイントで2大会連続6回目の優勝を飾った。初出場の西郷真央(20=大東建託)が最優秀選手に選出された。

 西郷は、フォアボール方式の前半は菊地絵理香(33=フリー)と組んで、1番から6連続バーディーをマーク。6アンダーで第2組1位となり4ポイントを獲得した。

 フォアサム方式の後半は賞金女王の稲見萌寧(22=都築電気)とのペアで臨み、5連続を含む7バーディー(ボギーなし)。第3組1位となり6ポイントを奪取。前後半合計10ポイントを稼いで優勝に貢献した。

 西郷は「心強い先輩と一緒にチームを組めたので、足を引っ張らないように心がけてプレーした。前半で凄くいいプレーができた。後半はジュニアの頃から知っている稲見さんとペアを組めて凄く楽しかった」と満足そうに振り返った。

 今季は何度も優勝争いに加わった。ツアー初優勝にあと届かなかったが、賞金ランク4位に食い込んだ。オフに向けて「来季にしっかり優勝できるように、トレーニングと練習を頑張りたい」と決意を新たにした。

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