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欧州ツアーの目標は「3戦全勝」ラグビー日本代表遠征メンバー発表

[ 2021年10月25日 19:01 ]

オンラインで会見に臨む藤井雄一郎ナショナルチームディレクター
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 日本ラグビー協会は25日、リポビタンDツアー2021(11月6日アイルランド戦、同13日ポルトガル戦、同20日スコットランド戦)に参加する日本代表メンバー39人を発表した。オンライン会見に臨んだ男子15人制強化責任者の藤井雄一郎ナショナルチームディレクターは遠征の目標について「3戦全勝」と力強く言い切った。

 19年W杯以来、2年ぶりの国内テストマッチとなった23日のオーストラリア戦は23―32と惜敗。世界ランキング3位を相手に最終盤まで1トライで逆転できる4点差で粘ったが、最後は地力の差を見せつけられた。藤井氏は「選手は必死に頑張ったが、反則が多く(計14)自分たちの首を絞めた部分がある。その辺を修正し、(遠征で)いい結果を出したい」と抱負。対戦相手もアイランダー系のパワフルなランナーが多いワラビーズから、セットプレーを中心に攻める欧州勢に変わることから、「シンプルなチームが多く戦いやすい」と話した。

 前半は3度ペナルティーを取られたスクラムについても、原因を試合会場となった昭和電工ドーム大分の天然芝に求めた。人工芝を編み込んだハイブリッドよりも滑りやすく、スパイクのポイントが引っかかりにくいという天然芝。アイルランドと対戦するダブリンのアビバスタジアム、スコットランドと対戦するエディンバラのマレーフィールドはハイブリッドが採用されており、「足場が凄く重要。スクラムは心配ない。モールも体重差が出ないように組めれば。相手の脅威はオーストラリア戦よりも下がるのでは」と説明した。

 チームは29日に日本を出発し、初戦が行われるダブリンに入る。日本と同様、欧州でも新型コロナウイルス感染症による行動制限は緩和されているものの、「ルールというよりは、自分たちでコントロールする。感染リスクが高いので選手を守る。それを最優先に行動する」と藤井氏。オフの観光やカフェ巡りなどは規制されそうで、春に引き続きストレスへの対処法も試されるツアーとなりそうだ。

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