ジョーダンのシューズが1億6800万円で落札 「使用済み」の一足としては過去最高額

[ 2021年10月25日 13:16 ]

ブルズ時代のマイケル・ジョーダン氏(AP)
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 米競売大手サザビーズは24日、NBA元ブルズのマイケル・ジョーダン氏(58=現ホーネッツ・オーナー)が新人時代に履いたシューズが、実際に試合で使用されたものとしてはスポーツ界で史上最高額の約147万2000ドル(約1億6800万円)で落札されたと発表した。

 NBCなどの各メディアが報じているもので、落札されたのはナイキ社製の赤と白のエアシップ・モデル。ジョーダン氏が新人だった1984年の5試合目(17得点=ナゲッツに●113―129)で着用したシューズで、同氏のサインが入っている。

 エアシップは世界的な人気を集めたエアジョーダン・シリーズが登場する前のモデル。サザビーズは「オークション史上最も価値のあるスニーカー」として、ピカソの作品も注目されていたラスベガスのオークションに出品し、有名なコレクターの一人、ニック・フィオレラ氏が落札したとされている。

 「使用済み」のシューズとしての従来の最高額は、2020年8月に英競売大手クリスティーズで落札されたエア・ジョーダン・シリーズで、61万5000ドル(約7000万円)だった。

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