渋野「寝たら直る」有言実行 前日ショット不調から一転、1差3位浮上で2週連続V射程圏

[ 2021年10月17日 05:30 ]

女子ゴルフツアー 富士通レディース第2日 ( 2021年10月16日    千葉県 東急セブンハンドレッドクラブ=6679ヤード、パー72 )

1番、笑顔を見せる渋野(撮影・西尾 大助)
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 首位と4打差の5位から出た渋野日向子(22=サントリー)が8バーディー、2ボギーでこの日のベストスコア66をマークし通算11アンダーの3位に浮上した。最終日は自身初の2週連続優勝を目指し1打差を追いかける。

 この日のベストスコア66をマークした渋野は「後半はむしゃくしゃした感じだけど、トータルで見たら6つも伸ばせているし、明日につながるゴルフができた」と胸を張った。

 前半は1番からの3連続を含む6バーディーを奪い30。単独首位で折り返した。「前半はボギーを打つ要素がない安定したゴルフができた」。ところが後半の13番で1メートルのパットを引っかけて今大会初ボギーでつまずくと、14番は第2打をグリーン右に外しアプローチを寄せきれず連続ボギー。「(13番は)“まあ、しゃあない”と思ったけど、ボギーの打ち方が悔しくて次のホールのセカンドをミスした」と反省した。

 トレードマークの笑顔が消えた。そのまま崩れそうな状況で、渋野は「切り替える」と自分に言い聞かせ、体にムチを入れた。16番で6メートルのスライスラインをねじ込み、17番で3メートルを沈めて連続バーディーで巻き返した。

 初日はショットの感触が悪く「気持ち悪い感じ」で回った。ラウンド後の練習でも気持ち悪さは消えなかったが「寝たら直る」と30分ほどで切り上げた。宿舎に戻り、最近はまっている塗り絵で気分転換。一夜明けると「案の定、ましになっていた。1Wは距離が出ていたし、ブレも少なかった。1番でウエッジの距離感も合っていた」と復調し、バーディーラッシュにつながった。

 先週は最終日に2打差を追い付きプレーオフを制した。首位と1打差に詰めて自身初の2週連続優勝が現実味を帯びる。渋野は「狙えない位置ではないし、狙わないわけにはいかない」と力を込めた。

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