王者・東海大が開幕3連勝 先制、中押し、ダメ押しと隙のない戦いぶりで11トライ&完封

[ 2021年10月17日 05:30 ]

関東大学ラグビー リーグ戦1部   東海大71ー0専大 ( 2021年10月16日    東海大G )

<専大・東海大>前半、モールからトライを決める東海大のフッカー土一(中央)はチームメートから祝福される
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 リーグ戦1部の2試合が行われ、東海大は71―0で専大を下し、開幕3連勝とした。計11トライを奪う一方、守っては完封。期待のルーキーCTB近藤翔耶を初先発で起用するなど、リーグ4連覇を狙う王者らしい貫禄勝ちを見せた。法大は中大を下し、今季2勝目を挙げた。

 東海大が先制、中押し、ダメ押しと隙のない戦いぶりで3連勝。今季初先発したフランカーのナサミラ(3年)が再三フィジカルを生かした突破を見せて3トライ。将来を見据えて先発に抜てきされた近藤も、自ら縦を突くプレーでチャンスメークした。近藤は「大きくボールを動かす部分で、もっと工夫できる部分があったと思う」と反省も、この日は不在だった主力CTB丸山(4年)の穴をカバー。後半戦に向けて頼もしい1年生が出てきた。

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2021年10月17日のニュース