アメフト関学大 攻守にスキ見せず「宿敵」に圧勝 京大は水野氏「復帰効果」なく連敗

[ 2021年10月17日 13:45 ]

関西学生アメリカンフットボール1部リーグBブロック   関学大45―0京大 ( 2021年10月17日    王子スタジアム )

<関学大・京大>第1Q 京大DB・田村〔左)をかわし先制のTDを決める関学大RB・前田(撮影・成瀬 徹)
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 かつての「黄金カード」は、青いジャージを輝かせる舞台装置になった。関学大最初のシリーズ。自陣39ヤードでボールをハンドオフされたRB前田公昭(4年)が密集を抜け出し、左サイドを疾走する。わずか開始32秒の61ヤードTDラン。エースランナーのビッグプレーで、王者が早くも主導権を握った。

 京大の攻撃でダウン更新を許さず、迎えた2度目の攻撃。今度は自陣49ヤードからRB斎藤陸(4年)が右サイドを抜け出す。再びの独走TD。試合の流れは、ほぼ固まった。

 機先を制され、テンションが落ちる京大サイドライン。その後方にあるスタンドでは、80~90年代にかけてチームの黄金時代を築き、11年に退任した水野弥一氏(81)が鋭い視線を送っていた。相原敬監督に請われ、今春アドバイザーとしてチームに「復帰」。週に1~2度、グラウンドへ足を運び、ファンダメンタルを中心に指導している。

 反対側のメインスタンドでは、関学大の鳥内秀晃前監督がテレビ解説のために来場。学生アメフト界を長年牽引し、火花を散らせてきた2人の存在が、往時の「関京戦」が持っていた雰囲気を一瞬、甦らせた。

 ただ、フィールドでは、青の強さだけが際立っていた。45―0。関学大は2連勝として、6年連続の甲子園ボウル出場へ、順調な仕上がりを示した。

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