勝みなみ 3番でショットが木に直撃でボギー覚悟も…「まさかのパーでラッキー」 12アンダーで首位

[ 2021年10月17日 05:30 ]

女子ゴルフツアー 富士通レディース第2日 ( 2021年10月16日    千葉県 東急セブンハンドレッドクラブ=6679ヤード、パー72 )

15番、ティーショットを放つ勝みなみ(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 19年大会覇者の古江彩佳(21=富士通)が67で回り、69だった勝みなみ(23=明治安田生命)とともに通算12アンダーで首位に並んだ。

 スコアを3つ伸ばし首位をキープした勝は「前半はティーショットが安定せず苦しむ場面が多かった。そこをパーで粘って落ち着けた」と振り返った。

 3番でピンチが訪れた。右に曲がったティーショットが木に当たり、隣の5番のティーグラウンド付近まで飛んだ。前を回る組のティーショットの合間を縫って第2打をグリーン左手前のラフまで運び5メートルのパットを沈めてパーセーブ。「ボギーにして新たな気持ちで次のホールに臨もうと思っていた。まさかのパーでラッキーだった」と勢いづき、その後は4バーディーを奪った。

 今季3勝目を目指す最終日は同じ黄金世代の渋野と最終組。「楽しく回りたい」と笑顔で話した。

続きを表示

2021年10月17日のニュース