古江がPOで勝を破り今季4勝目 アマとプロで同一大会制覇は3人目の快挙 女子ゴルフ富士通レディース

[ 2021年10月17日 13:47 ]

女子ゴルフ 富士通レディース最終日 ( 2021年10月17日    千葉県 東急セブンハンドレッドクラブ=6679ヤード、パー72 )

<スタンレーレディース・最終日>優勝トロフィーを手に笑顔を見せる古江彩佳

 最終ラウンドは降雨によるコースコンディション不良のため中止となり、通算12アンダーで並んだ2人による計3ホールのプレーオフのみを実施した。プレーオフは16、17、18番の3ホールのストロークプレーで争われ、1アンダーの古江彩佳(21=富士通)が、勝みなみ(23=明治安田生命)を破り、昨年の大王製紙エリエール・レディース以来の今季4勝目、ツアー通算5勝目を挙げた。

 古江は19年大会でアマチュアとして初優勝しており、宮里藍、畑岡奈紗に続き史上3人目のプロ、アマ両方での同一大会制覇を成し遂げた。

 1ホール目の16番は450ヤードのパー5。ともに第2打をグリーン近くに運びパーで終えた。

 2ホール目の17番は182ヤードのパー3。古江が2メートルにつけてバーディー。2パットのパーで終えた勝をリードした。

 3ホール目の18番は374ヤードのパー4。ともに第2打でグリーンを外したが、古江が5メートルのパーパットを沈めて決着をつけた。

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