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アメフト神戸大 渾身のTDパス3本で桃山学院大粉砕 旧友との「再会」に燃えるWR橋本

[ 2021年10月17日 05:30 ]

関西学生アメリカンフットボール1部リーグAブロック   神戸大35―14桃山学院大 ( 2021年10月16日    たけびしスタジアム京都 )

<桃山学院大・神戸大> 3Q、パスを受け勝ち越しのタッチダウンを決める神戸大・橋本 (撮影・亀井 直樹)
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 プレーコールが出た瞬間、神戸大WR橋本侑磨(3年)には、TDを奪うイメージができていた。第1Qに7点を先制された直後のシリーズ。自陣34ヤードからQB馬庭功平(4年)が敵陣深くへパスを投げ込む。「絶対にフリーになれると思った」。視線でボールを追いながら、DBを振り切る、レシーバー最大の見せ場。相手陣10ヤード付近でキャッチし、そのままエンドゾーンまで走りきった。

 初戦の近大戦を落とし、背水の陣に形を変えた第2戦。66ヤードの会心TDパスで、馬庭―橋本のホットラインは、オフェンスのキープレーになった。再び7点リードを許した第2Q5分52秒、同じコンビで4ヤードのTDパス。第3Qにも40ヤードTDパスをヒットさせ、相手ディフェンスの心まで折った。

 「橋本なら抜いてくれる、と信じてパスを投げました」

 馬庭が1年後輩の「相棒」に対する信頼を口にする。橋本は、WR陣では唯一となる高校アメフト経験者。今季は球際の強さをテーマにレベルアップを図ってきた。時間を見つけては、NFLの動画を見て、レシーバーのアクションを研究。向上心でエースの座を手中にした。

 「きょうはフリーになった場面が多く、(成長した)球際のプレーを見せられなかった。次こそ…」

 視線を向けるブロック最終戦(31日)は、立命大が相手だ。星陵高でチームメートだったDB橋岡輝(3年)もレギュラー。マッチアップする場面を思い浮かべ、橋本は言葉を続けた。

 「(橋岡の存在は)モチベーションになる。立命のDB陣はレベルが高いので、負けないように試合までに底上げをしていきたい」

 奇しくも、同じ背番号「12」を背負う2人。主力選手として再会するフィールドで、全日本大学選手権の出場権を勝ち取る。

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