大阪エヴェッサ 前日完敗の島根に今季最多92得点で雪辱 合田怜主将「きょう勝てたのはすごい大きい」

[ 2021年10月17日 19:39 ]

Bリーグ2021―22シーズン B1リーグ第3節   大阪エヴェッサ92―77島根スサノオマジック ( 2021年10月17日    おおきにアリーナ舞洲 )

快勝した島根戦で37得点を挙げマン・オブ・ザ・ゲームに選ばれたディージェイ・ニュービルがコート上でインタビューに答える
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 この日の大阪エヴェッサは本当に強かった。個人の得点力もさることながら、粘り強いディフェンス、チームトータル47リバウンドで16日の試合で完敗した島根にリベンジを果たした。

 「いいゲームでした。(リバウンドは)彼らのゲームの一番大きなところ」

 天日謙作ヘッドコーチは、今季最多の92得点以上に全員の意思統一ができたプレーが随所に出たことを評価した。

 肩の脱臼の手術を経て復帰した合田怜主将(28)が2試合連続のスターター出場となった。試合展開上効果的な3本のスリーポイントを決め、リバウンドも4を記録。「僕自身やることは変わってないですけれど、きょうはたまたまよく飛んできたというのと、チームのみんながファイトした分ガードの僕のところに飛んでくる、という部分があった」とチームプレーの中での結果だったとしながらも「きょう勝てたのはすごい大きいと思う。これからもきょうみたいなゲームを続けていけば、チームもどんどんいい方向に行くんじゃないかなと思っています」と白星の意味をかみしめた。

 これで開幕から6試合を消化して3勝3敗。「数字の通り悪くはないし、そんなに良くもない状況だと思うんですけれど、まだ始まったところというのはみんな理解していて、みんなが納得できるようなゲームを毎試合続けているわけではないので、ここから成長して毎回2連勝できるぐらいのチームにしていくのが全員が思っている共通理解の一つ。いい方向には向かっているのかなと感じてます」と、これから上昇気流に乗っていくことを感じ取っていた。

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