バスケB3、22―23シーズン公式試合参加資格・第1次審査で東京ユナイテッドBCなど4クラブ合格

[ 2021年9月12日 05:30 ]

 国内男子プロバスケットボール・B3リーグ理事会が行われ、2022―23シーズンの公式試合参加資格・第1次審査結果を発表し「東京ユナイテッドバスケットボールクラブ」(以下、TUBC) 「立川ダイス」「ヴィアティン三重」「湘南ユナイテッドBC」の4クラブが合格したと発表した。

 理事会は9日に行われた。今回合格した4クラブは、11月末が申請期限となる2022―23シーズンのB3リーグ公式試合参加資格・最終審査への申請後、理事会で審議が行われ、来年5月末までに参加資格の審査結果が出される。

 中でも、第1次審査に合格した「TUBC」は、東京ベイエリア(東京東側エリア、東京湾・河川周辺エリア)を拠点とするクラブ。コロナによって失われた様々なつながりに対して、新たな出会いを生み出し、グローバル都市TOKYOに人のつながりとコミュニティーを生み出すクラブを目指していくという。

 TUBCクラブ代表の家本賢太郎氏は「審査合格となりましたことを関係者、地域の皆さま、そして、TUBCを応援いただいている全ての皆さまに感謝申し上げます。TUBCは、江東区を中心に地域の新たな活力、新たなつながりをつくるべく、バスケットボールを通じたチャレンジを開始します。この最初の一歩をまさに踏み出すことができた私たちは、TUBCの存在がいつか地域の皆さまにとって期待と誇りになり、また若い世代の未来を大きく広げる存在になれるよう努力してまいります」と、コメントを寄せた。

 今後、2022―23シーズンからのB3リーグ公式試合に向けトップチームスタッフ・選手の獲得とチームビルディングや、地域・パートナーと連携して誰もが楽しめるホームゲームイベントの開催準備を進めていく。

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2021年9月12日のニュース