バレー男子日本代表、カタールにストレート勝ちで白星発進 アジア選手権

[ 2021年9月12日 19:38 ]

バレーボール男子 アジア選手権   日本3―0カタール ( 2021年9月12日    千葉ポートアリーナ )

<バレーボールアジア男子選手権 日本・カタール>第1セット、力強いスパイクを決める大塚(撮影・木村 揚輔)
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 1次リーグが開幕し、日本は初戦でカタールを3―0とストレートで下し、白星発進を飾った。五輪を戦った点取り屋たちがコートに不在の中、シニア代表デビューを果たした22歳の宮浦健人(22=ジェイテクト)、20歳の大塚達宣(早大)らが躍動。第1セットを25―20、第2セットを25―23、第3セットを25―21で奪った。

 今大会は、西田有志(21=ビーボバレンティア)が五輪後に判明した足首の疲労骨折の影響で代表入りせず休養。また、この日は絶対的エースで主将の石川祐希(25=ミラノ)が背中のコンディション不良のため出場せずコートに不在だった。そんな中、宮浦の強烈なサーブで相手の体勢を崩し、大塚のスパイクで流れを引き寄せた。

 今大会は16チームが参加し、上位2チームが来年の世界選手権(ロシア)への出場権を獲得。4組に分かれて1次リーグを行い、順位決定予備戦などを経て19日に決勝が行われる。

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2021年9月12日のニュース