車いすテニス・国枝が全米OP連覇に逆転王手 2時間42分の大接戦制した

[ 2021年9月12日 05:30 ]

テニス 全米オープン第12日 車いす男子シングルス準決勝   〇国枝 4-6、6-4、6-2 リード● ( 2021年9月10日    ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )

準決勝で勝利した国枝(AP)
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 車いすの部男子シングルスは東京パラ金メダルの国枝慎吾(37)が準決勝でゴードン・リード(29)に逆転勝ちし、連覇へあと1勝とした。同女子シングルス準決勝は東京パラ銀の上地結衣(27)がジョーダン・ホワイリー(29)を破り決勝へ進出。国枝と上地はダブルスでも決勝へ進んだ。男子シングルスは世界ランキング1、2位のノバク・ジョコビッチ(34)とダニル・メドベージェフ(25)が決勝進出。ジョコビッチは男子52年ぶりの年間グランドスラムへ王手をかけた。

 流れが変わったのは第2セット、2―2で迎えた第5ゲームだった。16年リオデジャネイロ・パラリンピック金メダルのリード相手に第1セットを失った国枝は、ブレークのピンチを3度しのいでサービスをキープ。ここから2つのブレークで1セットオールに持ち込むと、第3セットも3つのブレークで2時間42分の大接戦を制した。「風があって難しかったのでサーブがあまり良くなかった」と振り返ったが、第1セットは悩まされた強風にも対応してみせた。

 2年連続8度目の頂点を目指す決勝では、今年の全豪準決勝と全仏決勝など3連敗中のヒューエット(英国)と対戦する。東京パラ後も好調で、大会後の休暇がモチベーションという国枝は「自分のやっているテニスを出す」と意気込んだ。

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